火山学会の学生発表賞に選ばれました!

2020年02月12日

去年9月に神戸大学で行われた日本火山学会 2019年度秋季大会において,学生優秀口頭発表賞をいただきました!

今回は,「マグマ中のメルトの蒸発凝縮作用におけるハロゲンの効果」というタイトルで,火道浅部あるいは溶岩ドーム内部での珪長質なマグマの結晶化過程において,火山ガス中のハロゲン(フッ素や塩素)がどのような効果をもたらすのかという研究を発表させていただきました.フッ素の存在は,その反応性の高さから,組織形成の速度に大きく影響しそうだという結論です.

HPでのご報告が遅くなりましたが,審査員の先生方のコメントも届き,論文にしたいという声も見られて素直に嬉しかったです.

今後は火山の研究を収束させつつ,2月・3月と立て続けに控えている国際学会での発表に向けて,現在行っているダストに関する研究を進めていきたいと思います!

© 2019 - Ryosuke SAKURAI / Department of Earth and Planetary Science, University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Tokyo 113-0033, Japan
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